クリスマスが近づくと、「今年は何を贈ろうか」と毎年同じことを考え始めます。
便利さが優先される今の時代、ギフトカードという選択肢も増えましたが、それでもやっぱり“相手のことを考えながら選ぶ時間”は特別なものです。
今年はそんな気持ちから、一日家に引きこもり、チョコレートと手作りのプレゼントを準備することにしました。
1日引きこもり、クリスマスプレゼント作りに没頭した日
今日は一日、家に引きこもってクリスマスプレゼントの作成をしていました。外はすっかり冬らしい空気で、本当なら少し散歩にでも出たいところでしたが、今日は迷わず「作る日」と決めていました。
毎年この時期になると「今年は何を渡そうかな」と考え始めるのですが、最近すっかり定番になっているのがリンツ(Lindt)のチョコレートです。
あの丸くて可愛い形は見た目にも楽しく、味も安定感があります。もともと私自身のお気に入りでもあり、プレゼントとしても失敗がありません。この時期は保護者の方からもたくさんチョコレートをいただきますし、「やっぱり日本のチョコが一番おいしいな」と思うことも正直あります。それでも、このリンツのチョコレートだけは別格だなと感じています。
フレーバーの種類も豊富で、季節限定の味が出るのも楽しみのひとつ。ダウンタウンにあるお店では、50個入り、100個入り、150個入りと箱のサイズを選べて、そこから自分で好きな味を組み合わせられるのが魅力です。今年も少し早めにお店へ行き、迷った末に150個入りを購入しました。この時期になると、こうして前もって準備をしておき、後日まとめて小分けにするのがすっかり恒例になっています。
職場の他クラスの同僚には4~5個ずつ。同じクラスで働いている同僚や、特にお世話になっている人たちには、チョコレートに加えてもう一品添えるのが私の中での「通例」です。
ギフトカード文化と、少しの物足りなさ
プレゼントとして間違いがないのは、やはりギフトカードです。
スターバックスやAmazonは定番中の定番で、近所のレストランのカードをもらうこともあります。オンラインショッピングが主流になった今、Amazonのギフトカードは実際にもらうととても重宝します。
北米では、出産祝いやベビーシャワー、ハウスウォーミングなど、お祝いの場面で現金やギフトカードを渡す文化が根付いています。最近では「欲しいものリスト」を作って共有し、そこから選んでもらうスタイルも一般的になりました。合理的で無駄がなく、もらう側にとっても困らない、よく考えられた仕組みだと思います。
その一方で、どこか少し味気なさや寂しさを感じるのも正直なところです。相手のことを思い浮かべながら、「これ好きそうだな」「これがあったら便利かな」と考えてプレゼントを選ぶ時間は、やっぱり楽しいものです。ただ、趣味に合わないものや使わないものをもらって困った経験があるのも事実で、そのバランスはいつも悩ましいところだなと感じます。
「Make it」をきっかけに、今年は手作りを
ここ数年は本屋さんやケーキ屋さんのギフトカードを選ぶことが多かったのですが、今年は「Make it」への参加をきっかけに、何か自分で作ったものを贈りたいという気持ちが強くなりました。そうして今日は、朝10時から夕方5時まで、ほぼノンストップでミシンに向かう一日になりました。
細かすぎるものや複雑な構造のものは作れないので、自然とポーチが中心になります。ポーチならかさばらず、日常の中で何かしら使ってもらえる可能性が高い。相手のイメージを思い浮かべながら布を選び、色や柄を組み合わせ、少しずつ形になっていく過程はとても楽しく、気づけば時間があっという間に過ぎていました。
さすがに長時間座りっぱなしで体はガチガチになりましたが、作り終えた後の達成感は何とも言えません。今回はそれに加えて、以前お手伝いをした友人のお茶屋さんの人気のお茶も一緒に、チョコレートと合わせてプレゼントする予定です。少しでも喜んでもらえたら、それで十分だなと思っています。
プレゼントを渡すかどうかは家庭によってさまざまだと思いますが、私の実家はとにかくイベントを大切にする家族でした。今でも誕生日やクリスマス、母の日・父の日、結婚記念日など、何かしら贈り合う習慣があります。遠く離れた日本に住む両親への、ささやかな親孝行だと思いながら、選ぶ時間そのものを楽しんでいます。
すべてのラッピングも先ほど無事に終了し、職場に持っていく分はなかなかの大荷物になりました。来週一週間働いたら冬休み。慌ただしくなる前のどこかのタイミングで職場に持っていこうと思います。
引きこもりの一日でしたが、心は不思議と満たされた一日でした。


