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ノースバンクーバーのクリスマスマーケットと、40代から考える“筋肉貯金”の大切さ


仕事終わり、ノースバンクーバーへ

今日は仕事の後、友人の「遅ればせながらの誕生日ディナー」でノースバンクーバーへ行ってきました。平日の仕事終わりは、どうしても一日の疲れがどっと出る時間帯ですが、こうして楽しみな予定が一つ入っているだけで、不思議と気持ちが軽くなります。

バンクーバーからノースバンクーバーへ行くにはいくつか方法があります。

ライオンズゲートブリッジ(Lions Gate Bridge/正式名:First Narrows Bridge)、もしくはセカンド・ナローズ橋(通称/正式名:Ironworkers Memorial Second Narrows Crossing)を、車やバスで渡る方法。そして、ダウンタウンのWaterfrontから出ているシーバス(Sea Bus/船)を利用する方法です。

私の場合、職場から向かうなら断然シーバス。渋滞を気にする必要もなく、乗ってしまえば約15分で到着するので、仕事終わりには本当にありがたい交通手段です。

ただ、今日は想像以上の混雑でした。仕事終わりの時間帯ということもありますが、どうやら今ノースバンクーバーのシーバス到着エリアではクリスマスマーケットが開催中。その影響もあってか、行きの船内はすでに人でいっぱい。帰りも夜10時半を過ぎているにもかかわらず、「これが平日?」と思うほどの混み具合でした。


クリスマスマーケットと、久しぶりの再会

ノースバンクーバーのクリスマスマーケットは、ダウンタウンで開催されているものと違い、入場料がかかりません。そのため気軽に立ち寄れるのも魅力のひとつで、評判がいいのも納得です。友人と一緒に少しだけ覗いてみましたが、想像以上の人、人、人。前に進むのもやっとで、立ち止まる余裕すらありませんでした。

それでも、お店一つひとつが木で作られた小屋風になっていて、まるでヨーロッパの小さな街に迷い込んだような雰囲気。フード系、クラフト、ギフト向けの商品など内容も幅広く、見ているだけで気分が上がります。イルミネーションもとてもきれいで、海を挟んで見えるバンクーバー・ダウンタウンの夜景と合わさり、ノースバンならではの特別な景色が広がっていました。

ただ、あまりの人の多さに何かを買ったり、ゆっくり食べたりする余裕はなく、結局は近くのレストランに入って夕食を取ることにしました。

友人と直接会うのは約10ヶ月ぶり。メッセージのやり取りはしていても、実際に顔を合わせて話すのは久しぶりです。近況報告から仕事の話、今後のことまで話題は尽きず、食事をしながら気づけば時間はあっという間に過ぎていました。


筋肉は裏切らない、という現実

そんな会話の中で聞いたのが、彼女のケガの話。2ヶ月ほど前に手首を骨折し、ようやく来週から職場復帰の予定だそうです。さらに驚いたのが、実はその時に頬骨も骨折していて、手術までしていたということ。外見からはまったく分からなかっただけに、本当に大変な時間を過ごしていたのだと感じました。

手首のギプスは約6週間で外れたものの、その間ほとんど動かせなかったことで筋肉がかなり落ちてしまい、最初はほぼ動かすことができなかったそうです。フィジオ(理学療法)にも通いましたが、病院からの紹介だと無料で受けられる代わりに週1回が限度。フィジオの先生からは「最低でも週2〜3回は必要」と言われ、結局は実費で通うことに。最初の数回は職場の保険でカバーされたものの、その後は自己負担となり、費用的にもかなり大きな負担だったそうです。

「筋肉は3日動かさないだけで落ちる」と言われ、もう少し早い段階から、怖がらずに少しずつ動かせばよかったと後悔しているという言葉が、とても印象に残りました。

歳を重ねるごとに、「筋肉は裏切らない」という言葉が、ただの格言ではなく現実なのだと感じます。身体能力は少しずつ落ち、ケガの回復にも時間がかかる。そのときにどれだけ“筋肉貯金”があるかで、その後の生活のしやすさや、気持ちの余裕まで変わってくるのだと思います。

40代半ばの私も、本格的にこの貯金を増やさなければと改めて痛感しました。週1回の2時間より、毎日の10分が大切だと分かっているのに、それを続けることの難しさ。毎日のスクワット10回、20回なら決して大変ではないはずなのに、なぜか続かない。その「なぜ」が一番の課題なのかもしれません。

それでも、歳を重ねたときに、時間やお金があっても健康がなければ何もできない。健康だけは一朝一夕では手に入らず、今の小さな積み重ねを、将来の自分がそのまま受け取ることになります。

結局のところ、その結果を引き受けるのは自分自身。

だからこそ、今できることを少しずつでも続けていくしかないのだと、静かに心に刻んだ一日の締めくくりでした。

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