Make It! 参加2日目で感じた人とのつながりと雰囲気
今日は「Make It!」クラフトフェアの2日目に、友人のお茶ブランドのお手伝いとして参加しました。
10時から6時までほぼ一日中ブースに立ち続けたことで、昨日以上にたくさんの人と話すことができ、その時間自体がとても楽しいものでした。クラフトフェアに来る人たちは、自分の“好きなもの”にとても素直で、ハンドメイドの作品への敬意を自然と持っているように感じます。作り手のこだわりを聞きたい人や、自分の好みを語りたい人が多く、その空気感がとても心地よかったです。
「あなたのおすすめは?」と聞かれて、自分が好きな商品を紹介し、それを相手が気に入ってくれた瞬間の高揚感は何とも言えず、ちょっとクセになるほどでした。
普段、私自身が客の立場だと「試飲して買わないのは申し訳ない」と思ってしまうことがあります。でも今日は、たとえ買わなくても「美味しい」「いい香り」と素直に感想を言ってくれること自体がすごく嬉しかった。もちろん買ってもらえた時は嬉しいけれど、言葉を通して人の気持ちが返ってくるだけでこんなにも心が温かくなるんだと感じました。
完全に個人的な印象だけれど、お茶が好きな人って柔らかくて、物事をゆっくり丁寧に楽しむ雰囲気の方が多い気がして、今日改めてそのイメージが強まりました。
合間に他のブースを見て回らせてもらった時には、どの出店者さんからも「自分の好きなものを作っている」という熱量が伝わってきました。どの作品にもこだわりがあり、それを説明する時の言葉はとても熱く、その真っ直ぐさがすごく心地よかった。
ものづくりのエネルギーは、見ているだけでも刺激になるものですね。そんな空気の中にいると、自分もまた何か作りたくなってしまい、クリスマスには久しぶりに手作りのプレゼントを用意しようかなと思い始めています。
今日の戦利品:長野出身の方のプラントベース「オヤキ」
今日の楽しみのひとつは、日本の長野出身の方が出しているプラントベースの「オヤキ」。
昨日、友人に勧められてCheesy KeemaとSpicy Potato & Peppersを食べた時の美味しさが忘れられず、今日は早々に売り切れていたClassic Eggplant Misoを取り置きしてもらいました。
お昼過ぎに焼いてもらって食べたのですが、これも本当に美味しくて、そのままお土産用に4つ入りの冷凍パックをゲット!
子どもの頃はおやきといえば野沢菜や青菜が入っているイメージで、自分が食べたいと思ったことがなかったのですが、大人になって久しぶりに食べたおやきは新鮮な驚きでした。おそらく生まれて初めてのおやき。次に日本に帰って長野に行く時には、本場の味もぜひ試してみたいと思います。
こうして日本の郷土料理をカナダで味わえるのは、本当に嬉しくて楽しい体験です。普段、日本に住んでいたら気にも留めなかったようなことが、カナダという環境だととても感慨深く感じられ、改めて興味が湧きます。
違う種類のエネルギーの流れと「仕事」の感覚
イベントが終わったあと、友人に「明日はきっとぐったりだよ」と言われた理由が、なんとなく身体で理解できました。
普段の保育園での仕事も、一日中歩き回り、話し続けているので体力を使いますが、今日の疲れ方はそれとは別の種類のものでした。ずっと同じ場所に立ちながら、次々とやってくる人たちと会話する――このエネルギーの使い方が、保育の仕事とはまるで違うのです。
子どもたちと過ごしている時は、体力も気力も吸い取られるように感じる一方で、それと同じくらいエネルギーをもらっていると感じることがあります。うまく循環している時は、そのエネルギーが行ったり来たりして、こちらも自然と活力が湧いてくる。
でも今日の循環は、子どもたちとのそれとはまた違い、まっすぐに言葉やリアクションが返ってくる分、別方向にエネルギーが流れていくような不思議な感覚でした。立ちっぱなしだったという身体的な要因もあるけれど、仕事ごとに疲れ方や使う力が全く違うんだな、と改めて実感しました。
それでも今日一日は、とても良い刺激で、新しい学びに満ちた時間でした。
人と向き合う楽しさ、ものづくりの空気の中にいる心地よさ、そして自分の中にある創作欲がもう一度触発されたこと。
こんな素敵な機会をくれた友人には心から感謝しています。明日どれだけ疲れが出るかはわからないけれど、それすら楽しみになるくらい、濃くて充実した一日でした!


