今日は朝から雨こそ降っていなかったものの、空気が凍るように冷たい一日でした。園に向かう途中から「今日は外遊びが厳しそうだな」と感じるほどの寒さ。そんな中でも、子どもたちの健康と気分転換を考え、まずはお散歩に出かけることにしました。天候に振り回されながらも、子どもたちの成長や保育者の役割を改めて実感した一日でした。
寒さの中での外遊びと、柔軟な一日の組み立て
朝から空気が張りつめるように冷たく、園に着いた時点で「今日は外遊びがかなり厳しくなりそうだな」と感じました。それでも最初に選んだのは、園庭遊びではなく短時間のお散歩でした。
というのも、同じ外遊びでも、ただ寒さに耐えるだけの時間になるよりも、歩きながら景色を見たり体を動かしたりする方が、気分転換になりやすく、子どもたちの集中力や気持ちの切り替えにつながると考えたからです。
お散歩から戻った後、園庭で遊べた時間はせいぜい20分ほど。それでも冷たさに耐えきれず、手をこすりながら泣いてしまう子も何人かいました。今日は水曜日で「ピザの日」。その小さな楽しみを励みに、子どもたちは何とか寒い時間を乗り切ってくれました。
今月はファンドレージングのおかげで、クラスにエキストラの先生を入れることができています。その時間を活用し、普段なかなかできない子どもたちの創作物の展示準備や、来月から隣のクラスへ移動する子どもたちの慣らし保育を行いました。限られた時間の中でも、一日の流れを柔軟に組み立てられることは、子どもたちにとっても保育者にとっても大きな意味があります。
サブの先生の存在と、クラスを越えて見える子どもの成長
カナダの保育で良いと感じる点のひとつが、サブ(代替)教師の存在です。ただし、正直に言うとその質には差があります。子どもへの関わりは素晴らしいけれど他の業務が苦手な人、一生懸命だけれど子どもとの距離感が難しい人、本当にバランスよく動いてくれる人……さまざまです。だからこそ、信頼できるサブの先生はどのクラスからも引っ張りだこになります。
今日来てくれた先生は、以前にも何度か入ってくれた方で、子どもたちもすぐに打ち解けていました。分からないことを積極的に質問してくれる姿勢もあり、とても心強い存在です。午後にはその時間を使い、私は来月上のクラスに移動するトドラークラスの子どもを連れて、3-5歳のクラスへ。
そこにいる子どもたちは、赤ちゃんの頃から知っている顔なじみの子たち。最初は懐かしさから一緒に遊びたがってくれましたが、しばらくすると自然と子ども同士の遊びに戻っていきました。その様子を見て、トドラークラスと上のクラスの大きな違いを改めて実感しました。
トドラーでは、先生との関わりと子ども同士の遊びが半々。言葉がなくても通じ合う関係が多く見られます。一方、3-5歳クラスでは、子ども同士のつながりがより強く、会話を通して遊びがどんどん発展していきます。言葉でやりとりしながら関係を築く姿は、成長の確かな証だと感じました。
主任として考える「現場を支える仕事」
主任・スーパーバイザーの仕事は日によって内容が変わりますが、私が最も大切にしているのは、現場で働く保育士たちが安心して働ける環境を整えることです。保育士としては子どもと向き合い、主任としては同僚や保護者との調整役になる。その両立が求められます。
明日は週に一度のアドミンの日。特に神経を使うのがスケジュール管理です。休みを取る先生の代わりにサブを手配し、クラスが滞りなく回るよう調整する作業は、長期休暇が多いカナダでは簡単ではありません。それでも、早めに予定を共有してくれる先生たちのおかげで、準備ができることには感謝しています。
まとめ
帰宅時、外に出ると予想以上に雪景色が広がっていました。すでに雪や雨は止み、地面にうっすらと白いものが残っています。バンクーバーではこれから1月、2月にかけて雪が増える時期。寒い季節だからこそ、外遊びと室内遊びのバランスをどう取るか、子どもたちの安全と楽しさを両立させる工夫がますます求められます。日々変化する環境の中で、最善を探し続けることが、保育の現場なのだと改めて感じた一日でした。



