ホリデーシーズンの週末、同僚でもあり友人でもある彼女と一緒に、バンクーバーのKitsエリアへ出かけました。抹茶のおいしいドリンクを楽しみ、街を歩きながら季節ならではの光景に出会い、その後は彼女の家で夕食を囲みながら、仕事や子どものことについてゆっくり話す時間となりました。何気ない一日でしたが、心に残る出来事の多い夜でした。
Kitsエリアで抹茶ドリンクとホリデーの賑わい
最初は駅で待ち合わせをし、バスでKitsエリアへ向かいました。ホリデー期間ということもあり、この通りはいつも以上に人が多く、歩いているだけで活気を感じます。抹茶ドリンクのお店では長蛇の列ができていて、このエリアの人気ぶりを改めて実感しました。
以前、夏に訪れた際に飲んだ抹茶スラッシュとストロベリーのドリンクがとてもおいしかったので、今回も期待していましたが、季節限定メニューはなく、別のドリンクを選びました。オートミルクを入れたこともあり、少し味が薄く感じたのは正直なところです。次回はまた違う組み合わせでリベンジしたいと思います。
その後、キッズ向けのエリアを含めて少し街を散策していると、「サンタクロースへの手紙を送るポスト」を見つけました。赤い特別なポストで、子どもたちが一生懸命手紙を書いて投函する姿を想像すると、なんだか温かい気持ちになります。こうした季節ならではの仕掛けは、子どもたちにとっても大人にとっても、特別な思い出になりますね。
同僚と囲む夕食と、尽きない職場の話
街歩きを楽しんだ後、彼女の家へ向かう前にWhole Foodsに立ち寄り、夕食の買い出しをしました。必要な食材を手早く選びながら、「今日は何を作ろうか」と話す時間も、こうした外出の楽しみの一つです。
その流れで、すぐ近くにあったBC LIQUORにも立ち寄り、私は新年用の日本酒を購入しました。正直なところ、日本酒の種類にはあまり詳しくなく、何を基準に選べばいいのかもよく分かりませんでした。それでも「大吟醸」と書かれた一本が目に留まり、ラベルに「清酒」と書いてあったのが印象的で、今回はそれを選んでみることにしました。
さらに、日本酒をまだこちらで飲んだことがない友人がいるので、その人への新年のお土産として、もう一本購入しました。新しい年に、誰かと一緒に日本酒を囲む時間を想像するだけで、少し楽しみが増えた気がします。
彼女の家に着いてからは、おしゃべりをしながら夕食作りをしました。用意してくれたのはシーフードのスパゲッティーで、バンクーバーにある日本食レストランの味を思い出すような一皿です。以前にも作ってもらったことがあり、とてもおいしかったので、今回は私のリクエストでもう一度作ってもらいました。
お腹いっぱいになりながら話していると、やはり話題の中心は職場のことになります。彼女とはもう8年ほど一緒に働いており、赤ちゃんクラスで一緒に過ごした時期から、現在は主任同士としての関係に変わりました。今は彼女の一人息子が私のクラスに在籍していることもあり、来年の人事異動やクラス移動について、どんなことが起こり得るのか、どう対応していくべきかといった、現実的な話が尽きませんでした。
保育士が親になるということ
特に印象に残ったのは、「保育士が親になることで、視点はどう変わるのか」という話題でした。彼女とは長く一緒に働いてきて、保育に対する価値観や、保護者との関わり方についてもかなり似ていると感じていたので、親になることで何か大きく変化があるのかどうかは、以前からお互いに興味のあるテーマでした。
実際に彼女に聞いてみると、「基本的な考え方はほとんど変わっていない」とのこと。ただ、あえて言うなら、我が子が外に出るときの服装については、やはり気になるようになったと言います。
園では、その日の天気や気温を見ながら、子どもが持っている物の中で最善の選択をしています。それでも、親としては「今日は寒いからこれを着てほしい」「せっかく用意したのだから使ってほしい」という思いがどうしても出てくるものです。実際、薄着のまま外に出ている姿を見ると、「どうして?」と思ってしまう気持ちは、親になってより強く感じるようになったそうです。
これは、他の保護者からも時々聞く声で、私自身も保育士として理解できる部分と、親の気持ちとして共感できる部分の両方があります。子どもが「着たくない」「脱ぎたい」と強く意思表示をする場合、その気持ちを尊重することも大切で、その判断は現場の保育士に委ねられる部分でもあります。
彼女が話してくれた中で印象的だったのは、「子どもの服は使える期間が短いからこそ、できるだけ使ってほしい」という言葉でした。時間とお金をかけて用意したものが、ほとんど使われないままサイズアウトしてしまうのは、やはり親として切ないものです。その気持ちはとても自然で、私も「それは本当にそうだな」と頷いていました。
保育士としての視点と、親としての感情。その二つが完全に分かれるわけではなく、時には重なり合い、時には揺れ動く。そんなリアルな話ができたこと自体、とても貴重な時間だったように思います。
抹茶ドリンクから始まり、サンタクロースへの手紙ポストとの出会い、そして同僚との夕食とおしゃべりを通して、仕事とプライベート、保育士と親という二つの立場について改めて考える一日となりました。
夜遅くの帰宅は少し気をつけつつも、ホリデーシーズンならではの明るい街の雰囲気に、少し安心感を覚えます。冬休みも残りわずか。明日からは仕事に戻る準備をしつつ、年末の数日は教室の整理整頓や事務作業をしながら、ゆったりと過ごしたいと思います。


