ずっと気になっていたクルーズ旅行に、今回初めて挑戦してきました。
バンクーバー発着で、アストリアとビクトリアに立ち寄る4泊5日の旅。
正直なところ、「船の中って何するの?」と思っていたけれど、終わってみるとその答えはとてもシンプルでした。
“何もしない時間を楽しむ場所”だった。
人の空気、時間の流れ、食事、そして友人との会話。
日常とは少し違う環境の中で、自分の体や生活についても見直すきっかけになった5日間を、1日ずつ振り返ります。
Day1|出発と、想像以上に穏やかな空気
バンクーバーのCanada Placeで友人と待ち合わせをして、クルーズがスタート。
出発自体は夕方だったものの、手続きは朝から始まり、荷物を預けたりパスポートチェックをしたりと、流れは飛行機に近い印象でした。
ただ、一番驚いたのはその場の空気感。
とにかくみんな穏やかで、スタッフも乗客も笑顔が多い。
「移動手段」というより「楽しみに来ている場所」だからこその余裕なのかもしれません。
船に乗り込んでからは、まずビュッフェでランチ。
その後すぐに避難訓練があり、全員が集められて安全確認。
少し驚きつつも、「確かに大事だな」と実感。
その後の船内探索は、まさに映画で見たような世界。
思っていた以上に広くて、歩くだけでもワクワク。
今回選んだのはベランダ付きの部屋。
少し高めではあったけれど、これは本当に大正解。
外に出て海を眺めるだけで、もうそれだけで特別な時間でした。
初日の夜と翌朝は、早速ルームサービスを注文。
部屋でゆっくり食べる食事は、それだけで贅沢に感じました。

Day2|船の中で過ごす1日と、体への気づき
朝はルームサービスでスタート。
本当はベランダで食べたかったものの、寒さで断念。でも室内でも十分に満足感。
その後はプールサイドで太極拳。
ゆっくりした動きと呼吸が意外と心地よく、体が整っていく感じがありました。
フィットネスやセミナーにも参加し、その中で足の状態をチェックしてもらう機会がありました。
結果は、足のアーチがうまく機能していないとのこと。
思い当たる節がありすぎて納得。
かかとの痛みの原因もそこだと言われ、高額のインソールを購入。
正直かなり迷ったけれど、
「今後もずっと不調を抱えるよりいい」と思い決断。
このあたりから、少しずつ“体と向き合うモード”に。
昼食はダイニングでゆっくり。
その後は船の最上階のエリアで本を読みながらうとうとする時間。
この「何もしない時間」がすごく贅沢でした。
夜は日本人シェフ監修のレストランへ。
特にデザートが印象的で、「ちゃんとした食事」の満足感がしっかりありました。
気づけば食べすぎて苦しいくらい。
でも、それも含めて非日常。

Day3|アストリアと、変わらない場所
この日はアストリアへ。
船から直接ではなく、小さなボートで上陸するスタイル。
約23年以上ぶりの場所。
正直かなり変わっているかと思ったけれど、街の雰囲気はほとんどそのままでした。
昔行ったおもちゃ屋さんも残っていて、お店の人と「昔もあったよね」と話せたのが印象的。
本当は当時住んでいた家やレストランに行く予定だったけれど、Uberがなかなか見つからず予定変更。
結果的にダウンタウンとカフェでゆっくりすることに。
このカフェのコーヒーが本当においしくて、豆を買おうとしたら売り切れ。
事情を話したら、残っている分を分けてくれて、そのやりとりも含めてすごくいい時間でした。
船に戻る際にルームキーを忘れてしまい、少しトラブル。
パスポートと照合して無事戻れたものの、「これは必須なんだ」と学びました。
夜はオレンジパーティーの予定だったけれど、結局参加せず、部屋でゆっくり。
ネットがほぼ繋がらない環境だったからこそ、友人とじっくり話す時間が取れたのも印象的でした。

Day4|ビクトリアと、体と生活の見直し
この日はビクトリアへ。
天気もよく、ひたすら歩いた1日で、気づけば26,000歩。
街並みはとにかく可愛く、小さなお店も魅力的。
ファーマーズマーケットにも立ち寄ったけれど、持ち帰れないものが多く、雰囲気だけ楽しみました。
船に戻ってからは、いつものようにアクティビティへ。
この日はストレッチと栄養の話。
体組成のチェックでは、体脂肪率の高さを改めて実感。
「わかってはいたけど、数字で見ると違う」
ここで、
・運動
・栄養
・デトックス
この3つを意識していこうと、友人と話し合いました。
楽しいだけで終わらず、
“この後どうするか”まで考えた日でした。

Day5|帰港と、日常への戻り方
最終日は早朝から起きて、朝食へ。
ライオンズゲートブリッジを通る時間に合わせて準備。
最後の朝食は、前日に学んだ内容を意識して選択。
野菜入りオムレツとスモークサーモン。
外の景色が少しずつ見慣れたものに変わっていき、「あ、戻ってきた」と実感。
その後は部屋でゆっくりしながら、今後どうしていくかを友人と話し、またご飯に行って報告し合う約束をしました。
帰宅後はすぐ洗濯。
そしてそのまま買い物へ。
完全に日常に戻りながらも、気持ちは少し切り替わった状態でした。

まとめ|クルーズは「何もしない時間」と「見直す時間」
今回のクルーズで感じたのは、
「特別なことをする場所」ではなく、
**“自分の時間を丁寧に使う場所”**だということ。
・ゆっくり食べる
・体を動かす
・人と話す
・何もせず過ごす
その中で、自然と
「このままでいいのか」「これからどうするか」
を考える余白が生まれていました。
楽しかった、だけで終わらず、少しだけ生活を変えようと思えたことが、この旅の一番大きな収穫だったと思います。


